相続による名義変更で共同相続にする場合

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相続が発生し、故人所有の自動車を下取りに出す際には、相続人名義に名義変更しなければなりません。

その時、相続人の中に未成年者が含まれていると委任状や譲渡証明書の書き方が少し変わります。

以下の記載例は、故人名義の自動車を母親とその娘(未成年者)が共同相続し、すぐにディーラーへ売却する場合の記載例です。(俗に言う、「W移転」であり、故人とディーラーの間に位置する相続人は、登録時に車の使用者を記載しますが、便宜上の記載であり、親権者を指定すれば問題ありません。)

ご参考にしていただければと思います。

□共同相続(未成年者含む)による名義変更での委任状記載例

□共同相続(未成年者含む)による名義変更での譲渡証明書記載例

尚、共同相続にする場合には、相続による名義変更で必要になる「遺産分割協議書」は不要な場合もあります。(愛知小牧検査登録事務所確認。)また、登録の際には、OCR第1号と9号様式が必要です。

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